Ankerの2019年夏モデル発表会でお披露目された超小型モバイル充電器が発売されることになったため、製品版の速攻レビューをお届けします。
USB PDやQuickChargeを内包し、スマホだろうとタブレットだろうとガンガン急速充電できる次世代技術「PowerIQ 3.0」対応機器にもかかわらず、新半導体素材「GaN(窒化ガリウム)」で超小型化を果たしており、だいたいの用途はこの1台で事足りてしまいます。詳細は以下から。
これが「Anker PowerPort III Mini」の外箱。箱の時点で手のひらに載ってしまうコンパクトさです。
3000万人以上に愛されてきたAnkerの新機軸となるのがAnker PowerPort III Mini。もちろん18ヶ月の製品保証が付きます。
同日発売の2ポートタイプ「PowerPort Atom III(Two Ports)」の外箱と比べてもその大きさの差は歴然です。
Anker PowerPort III Mini本体。本体サイズ約51×44×28mm、軽さ約63グラムの指でつまんで持てるコンパクトさです。
PowerPort Atom III(Two Ports)と比べても大きさの差は歴然。1ポートでいいのか、それとも2ポート以上が必要なのか、非常に迷うところです。
次世代充電技術「PowerIQ 3.0」に対応したUSB Type-C端子を備えたAnker PowerPort III Mini。
こんなにコンパクトにもかかわらず、5V/2.4A、9V/3A、15V/2A、20V/1.5A(最大30W)の急速充電に対応。もちろんPSEマークも取得しています。
もちろんプラグ部分を折りたたむことができます。
カバンのちょっとしたポケットにすら入ってしまうため、軽装の季節にうれしいアイテムです。
最新スマホ「Huawei P30」で充電を試してみたところ。無事「急速充電中」と表示されました。
なお、Buzzap!編集部では昨年末にレビューをお届けした「Anker PowerLine II USB-C & USB-C 3.1(Gen2)ケーブル」を日常的に使っていますが、コネクタ部、根元、ケーブルの各部位が頑丈に作られているためか、断線することもなく快適に使えているのでオススメ。
USB PDは大出力のため、充電器やモバイル機器の安全を保つためにも「ケーブルの信頼性」に注意が必要です。
また、Anker PowerPort III Miniとの組み合わせでオススメしたいモバイルバッテリーが、今年3月にレビューをお届けした「Anker PowerCore 10000 PD」。
コンパクトボディにもかかわらずUSB PDに対応。バッテリー自体も急速充電できる上、2ポートを使って複数機器の同時充電までサポートしています。
こんなに小さいにもかかわらず、お出かけの頼れる味方になってくれます。
次世代素材GaNによって気持ちいいほどの軽量コンパクトボディを実現した急速充電器「Anker PowerPort III mini」。通常価格2999円とリーズナブルですが、なんと発売を記念して1000個限定で20%オフとなる2399円で販売されます。
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