ドコモの「Xperia Ace」をぶっちぎる「格安Xperia」で業界を震撼させたauが、暴挙とも言える販売戦略を再び繰り出しています。詳細は以下から。
家電量販店のauコーナー。昨年10月発売の「Galaxy Note 9」が店舗独自施策としてMNP一括1円で販売されているだけでなく、「新規・機種変更のお客様もおトクになりました!」という気になる一文があります。
よくよく見ると新規契約や機種変更に5万4000円分の「au購入サポート」が適用され、4万3200円で購入できるという内容でした。Xperia XZ3同様、処分価格と言っても差し支えはありません。
auオンラインショップでも同じ価格設定。来店が面倒であれば、ネット上で契約してしまうのもアリです。
Galaxy Note 9をざっくりおさらい。6.4インチQHD(2960×1440)有機ELディスプレイやF1.7、800万画素前面カメラ、Snapdragon 845、6GB RAM、128GB ROM、大容量4000mAhバッテリーを備えた、何不自由なく使える正真正銘のフルスペックスマホです。
背面にはGalaxy S9+同様、周囲の明るさに応じて人間の瞳のようにF値を1.5ないし2.4に切り替えられる「デュアルアパチャー」採用の1200万画素カメラとF2.4光学ズームカメラを搭載。
冷却機構を採用することで、ゲームなども快適にプレイできるようになりました。
初のBluetooth対応となった「Sペン」はボタンを押すだけで「カメラのシャッター」「動画の一時停止、再生」など、さまざまなシーンでスマホを遠隔操作可能に。ペン先0.7mm、筆圧4096段階で紙に書くようにメモを取ることができます。
Galaxy Note 9はauの同シリーズとして初めて3色展開を実現しており、ミッドナイトブラック以外にオーシャンブルーやスペシャルカラーのラベンダーパープルを選べます。
スマホ本体割引に上限が設けられる10月を前に、旧モデルのドラスティックな値下げに踏み切ったau。機種変更ユーザーでも格安スマホと大差ない価格でハイエンドスマホを買えるのは、なかなかうれしい話ではないでしょうか。
なお、Galaxy Note 9は「家族夏トク2019」の対象機種。家族で機種変更するとただでさえ安い本体がもっと安くなってしまいます。
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