内閣改造の顔ぶれや韓国の政変がテレビで大々的に取り上げられる中、千葉県が苦境に立たされています。詳細は以下から。
NTT東日本の公式発表によると、本日14時時点でアナログ電話約2.8万回線、ひかり電話約5.4万回線、光アクセスサービス約7.7万回線が台風15号の影響で不通となっているそうです。
これは停電の長期化に伴い、NTT東日本ビルの非常用電力が枯渇し始めていることを受けたもの。現在電話サービスの故障受付「113」がつながりにくくなっており、千葉県全域において公衆電話の無料化が行われています。
今なお続く停電によって、通信ができなくなるエリアが今後さらに拡大する予定。14時時点の見込みでは、千葉県西部を除く広範なエリアが本日21:00ないし明日3:00までに予備電力が枯渇する見込みとされています。
ちなみに東京電力公式ページによると、今夜中に停電エリアは12万件まで縮小する見込み。通信途絶エリアがこれ以上生まれないことを祈るばかりです。
10日午後5時時点で約58万軒が停電しておりましたが、全力で復旧作業を進め、今夜中に約12万軒まで縮小する見込みとなりました。引き続き、早期復旧に向けて対応し、残りの約12万軒についても明日中の復旧を目指します。コメントを見る