auが総務省の新ルールに対応した料金プランを一挙に発表したので、まとめ記事をお届けします。詳細は以下から。
◆速報
【速報】「新auピタットプランN」「auデータMAXプランPro」など新プラン一挙発表、まさかの全面仕切り直しに | BUZZAP！（バザップ！）
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【速報】auがiPhone 11に「6CC CA」提供、1Gbpsオーバーの通信速度を実現 | BUZZAP！（バザップ！）
◆発表会の様子
◆質疑応答
日経新聞：
料金プランの競争力は？アップグレードプログラムDX、他社の類似プランのSIMロックが問題視されているが、御社は？
KDDI：
実はまだ「7GBで収まっている」というユーザーは多く、auフラットプラン7プラスはかなりの売れ行き。この商品をメインに売っていけるのではないかと思っています。同プログラムでお買い上げいただいた端末にも100日間のSIMロックがかかっています。これは割賦販売による事故防止のため。見直しがあれば適切に対応していきたい。
フリー太田：
SIMロック100日間かかるということだが、DX対象機種は御社の販売機種？機種を縛ることも縛りではないかと言われているがどうか。
KDDI：
私どもの施策でございますので、端末については私どもが揃えたラインナップから機種変更していただきます。お買い上げいただく機種についてはできるだけ増やせるよう努力していきたいと考えています。
ケータイWatch関口：
プランの数が多くなっているような印象を受けた。複雑化と受け取られないか。2年契約の違約金を設けた理由は？
KDDI：
2年前に「ピタットプラン」「フラットプラン」の2種類で打ち出させていただいたが、「フラットプランでももっと下の容量」など数々の要望をいただいた。お客様の要望に合わせるためにはこれくらい必要ではないか……と考えたのが今回のラインナップ。エントリーユーザーにはピタットプランを提案しているが、使う容量が増えてきてエントリー層を脱すると、別のプランが求められるようになってくる。
違約金を設けた理由は法令に従ったもの。解除料あり、なしのプランをそれぞれ用意させていただいた。できれば解除料ありのプランで2年使っていただきたい。ポイントプログラムの拡充も契約解除を避けるためのもの。
ブルームバーグ：
SIMロックを解除できる100日間まで、au回線ユーザー以外は端末を使えないのか。楽天との提携はどこで出てくる？
KDDI：
端末の詐取などを防ぐ、せめて1回だけでも支払いを確認できるようにするための仕組みが100日間という仕組み。au回線のMVNOでは利用できる。提携についてローミングの準備は着々と進んでいます。それ以外での提携はネットワークでなく物流などなので、上手く協力してやれるところはやりましょう……というところです。
フリー法林：
料金プランのネーミングの統一感のなさ。新ピタットプランがもう旧プランになってしまったのは、一から仕切り直すべきではなかったのか。「My au」などを起動するとスコア（ポイント）が貯まる仕組みについては、ユーザーにやる気を与えられないのではないか。auひかりを外すのはどうなのか。
KDDI：
プラン名については分かりづらくて本当に申し訳ありません。「N」については新しいルールに対応するためでした。ピタットプランなどのネーミングは今後も使いたいため、過渡期として今使っております。
au関連サービスを知っていただくために、スコアが貯まる仕組みにしております。今後金融サービスなどにもスコアを拡大していく予定です。
発表会終了後の囲み取材の様子。「アップグレードプログラムDX」について「2年サイクルから永遠に抜けられなくなる」的な質問で詰め寄る場面が見られましたが、「単純にプログラムを適用しなければいいだけでは……？」という専門メディア記者のぼやきが聞こえてきました。
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