「2年縛り撤廃で2年目値下げ」のはずが、よくよく見ると旧プランより値上がりしていた上、上位プランのデータ容量が削減されていたワイモバイルが、データ容量を引き上げることになりました。詳細は以下から。
ソフトバンクのプレスリリースによると、同社はワイモバイル新プラン「スマホベーシックプランS/M/R」の高速データ通信容量を、それぞれ2GBから3GBへ、6GBから9GBへ、10GBから14GBへ拡大するそうです。
新たなプラン。基本料金は変わりませんが、データ容量をUQ mobileの新プランと並べてあります。
さらに11月28日までに契約して「データ増量無料キャンペーン(2年間無料、以降月額500円)」を適用すると月間4GB、12GB、17GB利用可能に。ただし同キャンペーンは11月28日をもって新規適用を終了します。
つまり旧プランで2年間利用した場合、1480円×12ヶ月+2480円×12ヶ月で4万7520円になるのに対し、新プランでは1480円×6ヶ月+2180円×18ヶ月=4万8120円になる(いずれもプランS)など、単純に値上がりしていたワイモバイル。
加入期間限定とはいえ利用できるデータ容量が増えることになるわけですが、「ずっと1480円」の分かりやすいプランを採用し、値下げに踏み切ったUQ mobileへの対抗策でしょうか。
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