「京」に続く次世代スーパーコンピューターの主要部品がCEATEC 2019で展示されていたため、さっそく見てきました。詳細は以下から。
CEATEC 2019の富士通ブースにあったスーパーコンピューター「富岳」コーナー。
「京」に続く次世代スパコンが2012年ごろの供用開始に向けて開発されています。
富士通が供給するのは「A64FX」と呼ばれるCPU。
7nm FinFETプロセスで開発されたARMベースとなるA64FX。メモリバンド幅が毎秒1024GBと広いのが特徴ですが、これは気象予測などの演算にも対応するため。
ARMベースとなったことで消費電力あたりの処理能力が高まり、京の最大100倍のアプリケーション実行性能を叩き出すとのこと。
京のアーキテクチャを継続・強化することでプログラム資産も継承できます。
コメントを見る