中国が莫大な投資を行います。詳細は以下から。
台湾メディア「DIGITIMES」の報道によると、中国の国家集積回路産業投資基金が国内メーカーに対する投資を第2フェーズへと進めたそうです。
中国は自前でのチップセット開発に投資を進めており、2014年から第1フェーズとして推定1387億人民元(約2兆1344億円)を投資。
今回の投資額は第1フェーズをさらに上回る2041億5000万人民元(約3兆1434億円)で、中国のチップメーカーがAIや5Gなどの新興デバイスアプリケーション向けに、より多くの自国製チップとコンポーネントを開発することを目指しています。
背景に米中対立で一定の成果を見せたアメリカ製部品の禁輸措置もあるとみられる中国の投資上乗せ。高い生産能力と旺盛な内需を武器と成長を続けているだけに、そのインパクトは決して無視できるものではありません。
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