「住宅ローンも電気代もお得になるサービスを通信会社が提供する」という試みが発表されました。詳細は以下から。
KDDIおよびじぶん銀行のプレスリリースによると、両社は2019年12月2日から「じぶんでんき」の提供を開始するそうです。
「じぶんでんき」はKDDIがじぶん銀行の住宅ローン利用者に提供する電気サービスで、住宅ローンの適用金利を年0.03%引き下げるほか、毎月の電気料金の0.5%相当分の「au WALLETポイント」を還元するというもの。
貯まったau WALLETポイントは1ポイント1円として通販サイト「au Wowma!」やスマホ決済サービス「au PAY」などで利用可能。auユーザーなら「au STARギフトセレクション」を使えば、1ポイント1円以上で交換することもできます。
住宅金利の引き下げイメージ。住宅ローンと電気サービスとを組み合わせて住宅ローンの金利を引き下げるサービスは国内初とのこと。
また、「でんきアプリ」を使えば、日々の電気料金や月額料金をチェックすることもできます。
いっそ携帯電話や固定回線も含めたトータルのセット割引提供も視野に入れて欲しくなってくる今回のじぶんでんき。
携帯各社が通信サービスおよびキャッシュレス決済を軸に自社経済圏へのユーザー囲い込みを進めていますが、一体どこまで包括的にカバーするようになるのでしょうか。
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