新型コロナウイルスの流行で世界中がパニックになる中、中国が次世代高速通信網の整備でリードし続けているようです。詳細は以下から。
台湾メディア「DIGITIMES」の報道によると、コロナウイルスが流行している中でも中国で5Gインフラ構築が勢いを失っていないそうです。
中国の携帯キャリアは5G関連機器の調達を強化しており、HuaweiおよびZTEが積極的に落札しているとのこと。
なお、Huaweiはイギリスやフランスなどの主要先進国でも条件付きとはいえ5Gインフラ参入が認められており、技術とコストでアメリカの包囲網を覆す事態となっています。
ちなみに以前Buzzap!でお伝えしたように、5Gスマホの出荷台数は落ち込んでおり、スマホメーカー各社はビジネスモデルの転換を検討せざるを得ない状況に。
そのためHuaweiやZTEはスマホでなく基地局インフラで収益確保を目指しているとみられるほか、中国ではコロナウイルスで落ち込んだ経済への対策として「格安5Gスマホ」の開発が進められています。
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