ようやくiPhoneの充電周りが大幅に改善されることとなりそうです。詳細は以下から。
台湾メディア「経済日報」の報道(1、2、3)によると、Appleは2020年版iPhone(iPhone 12)の発売を従来より数週間後倒しすることを明かしたそうです。
これは2020年10月ごろの発売を意味するもので、現行モデルのiPhone 11同様、複数のバリエーション展開になるとのこと。
iPhone 12は5G対応となりますが、その高速通信に対応しきるためにLightningでなく伝送速度の高い「USB Type-C」を採用する予定。
すでにMacBookとiPad ProでUSB Type-Cを実装しているため、iPhoneへの採用も時間の問題と思われていましたが、5Gへの対応がきっかけとなるようです。
鳴り物入りでサービスが始まったにもかかわらず、携帯電話販売数ランキングのトップ50にドコモ版「Xperia 1 II」がかろうじて49位にランクインしただけなど、恐ろしいほど売れていない5Gスマホ。
台湾メディア「DIGITIMES」の報道によると、5G対応iPhoneの価格設定こそがiPhoneを含む5Gスマホ市場全体を2020年後半に盛り上げるために重要な役割を果たすことになると、業界関係者はコメントしています。
よくよく思い返せばLTEもiPhone 5が起爆剤で、そのためにソフトバンクがイー・モバイルを買収するに至ったことを考えると、十分あり得る話かもしれません。
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