ASUSが今年のフラッグシップスマホを発表しました。
ハイエンド特化を打ち出しただけあって、「ハイエンド」「超ハイエンド」の2機種展開となります。詳細は以下から。
これが「ZenFone 7」「ZenFone 7 Pro」本体。ZenFone 5同様、同じ筐体を採用しており、いずれも5G対応。デュアルSIMスロットとは別に、microSDカードスロットがあります。
キズに強く割れにくいゴリラガラス6を採用しHDR 10+/DCI-P3に対応した90Hz駆動の6.67インチフルHD+(2400×1080)有機ELディスプレイを搭載。700nitの明るさやブルーライトカット機能も実装しています。
背面にはソニーの「IMX686」を採用したF1.8、6400万画素カメラとソニーの「IMX363」を採用したF2.2、1200万画素超広角カメラ、800万画素光学3倍ズームカメラを採用。バッテリー容量は一般的なスマホの約1.7倍となる5000mAhで、30Wの超急速充電に対応しています。
これらのカメラはZenFone 6で好評だったフリップ機構により、前面カメラとしても利用できます。
ZenFone 7とZenFone 7 Proの主な違いはCPU(Snapdragon 865、Snapdragon 865 Plus)と6400万画素カメラおよび800万画素光学3倍ズームカメラのOIS(光学手ぶれ補正)の有無となっています。
発表会の様子をざっくりおさらい。
表示品質に定評あるSamsung製の6.67インチ有機ELディスプレイを採用したZenFone 7シリーズ。
AnTuTuベンチマークのスコアはZenFone 7 Proが643847、ZenFone 7が613197。Galaxy S20+の564637を大きく上回っています。
フリップカメラは前述した通り3眼仕様の上、背面に指向性を持たせたマイクが実装されています。
フリップ機構の強度も大幅にアップ。20万回以上の動作試験に耐えました。
自動でぐるりと一周した風景を撮る機能も
Galaxy S20+よりも強力なデュアルピクセルのオートフォーカスを利用可能
超高性能な手ぶれ補正「HyperSteady」を採用しています。
指向性マイクと組み合わせて立体感ある音場を実現した手ぶれの少ない8K動画を撮影できるZenFone 7シリーズ
動画撮影時に風切り音をカットできる機能もあります。
30Wの超急速充電は5000mAhの大容量バッテリーを35分で60%(一般的なスマホであれば満充電にあたります)まで充電可能。電池をいたわり、劣化を抑えることもできます。
本体価格はZenFone 7の6GB RAM/128GB ROMモデルが21990台湾ドル(約8万円)、8GB RAM/128GB ROMモデルが23990台湾ドル(約8万7000円)、ZenFone 7 Proの8GB RAM/256GB ROMモデルは27990台湾ドル(約10万円)です。
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