NTTドコモが9月以降、新規契約者向け料金プランを「カケホーダイ・パケあえる」に一本化するにとどまらず、既存契約者も機種変更に合わせてほぼ強制的に移行させる措置を取ったことに批判が集まる中、ソフトバンクが旧料金プランの受付を延長することを発表しました。
◆旧プランの受付を11月末まで延長
一部料金プランおよび割引サービスの受付を終了 | 個人のお客さまへのお知らせ | お知らせ | モバイル | ソフトバンク
ソフトバンクモバイルが新規契約者および既存契約者の申し込みを11月末まで延長した旧料金プランは以下の通り。当初は8月末で終了する予定と告知されていましたが、iPhone 6商戦を意識した結果であると思われます。
・料金プラン
ホワイトプラン、標準プラン、ブループラン タイプX、タイプXにねん、(iPad 専用) ベーシックデータ定額プラン for 4G LTE
・パケット定額サービス
パケットし放題 for 4G、パケットし放題 for 4G LTE、パケットし放題フラット for 4G、パケットし放題フラット for 4G LTE
オプション・割引・キャンペーンなど
Wホワイト、24時間通話定額オプション、ハートフレンド割引(ホワイトプラン)、旧プラン向けスマホBB割(with BBIQ含む)、スマホまとめて割
◆新プランへの移行を推進する措置も
契約期間に応じてTポイントが貯まる「長期継続ボーナス」の提供を開始 | 個人のお客さまへのお知らせ | お知らせ | モバイル | ソフトバンク
なお、ソフトバンクは新プラン「スマ放題」契約者を対象に、長期契約でTポイントの還元倍率を引き上げる「長期継続ボーナス」の提供を開始。さらにMNP前の携帯会社の契約期間を引き継げる「のりかえボーナスキャンペーン」も展開するとのこと。
還元率一覧。3年以上利用で付与されるTポイントが2倍になり、特定の条件を満たせば10倍になる……という内容ですが、そもそもソフトバンクは今年4月のTポイント導入時に還元率を「1000円利用で5ポイント」に半減させているため、下がった還元率が元に戻るだけのユーザーも多そうです。