他社版iPhoneの下取り額をありえないほどアップさせたNTTドコモに対抗し、ソフトバンクも下取り大幅増額や他社版下取りを開始することを発表しました。
なんと他社のAndroid主力機種についても高額下取りするほか、フィーチャーフォンまでもが対象となっています。
これが(PDFファイル)本日付けで発表された「のりかえプログラム」下取り額一覧。今回から他社版iPhoneも下取りの対象となります。
iPhone 5sの64GBモデルが4万3200円、iPhone 5の16GBモデルが2万8080円と、基本的にドコモと同じ額です。
iPhone 4sについては一律2万4240円ですが、特筆すべきはドコモ・auの「Galaxy S5」や「Xperia Z2」「Xperia ZL2」を4万3200円、それ以外のスマホ(Windows PhoneやBlackBerry含む)やフィーチャーフォンについても2万4240円で下取りしてくれるという部分。なお、キッズケータイおよびジュニアケータイは対象外です。
うまくすればフィーチャーフォンから割安で乗り換えられることもあって、かなり頑張った感のあるソフトバンクの下取り。おそらくプラチナバンドLTEの整備状況など、ネットワーク面での旗色が悪いこともあってのことだと思われます。
ただし1つ気を付けるべきところが、NTTドコモやauは下取りで得たポイントなどをそのまま新機種の購入金額として充当できるのに対し、ソフトバンクは24ヶ月に分割して毎月の料金から割り引く形であるという点。
24ヶ月以内に解約ないしMNPしてしまうと、その分損をする形となるため、少なくとも毎年新型iPhoneに乗り換えているユーザーなどにはあまりオススメできないかもしれません。