ソニーがようやくウォークマン「Aシリーズ」を復活させました。
「音楽を高音質で長時間聴ければそれ以外は特にいらない」という層に大変不評だったAndroid OSを非採用にしたことで駆動時間も向上し、ハイレゾ音源への対応やmicroSDXCカードを使った容量アップも可能になるなど、至れり尽くせりな内容となっています。
本日発表された「NW-A17(64GB)」「NW-A16(32GB)」。ハイレゾリューション・オーディオ(ハイレゾ)対応の音楽プレーヤーとしては世界最小、最軽量となる43.6mm×109mm×8.7mm、約66グラムのボディを実現。
ソニー独自開発のフルデジタルアンプをハイレゾ音源に最適化した「S-Master HX」や圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケールする「DSEE HX」も搭載。最大約30時間のハイレゾ音源再生(通常音源再生は最大50時間)に対応したほか、周囲のノイズを約98.0%カットするデジタルノイズキャンセリングやapt-x対応のBluetoothを備えています。
モバイル機器では世界初となるソニー独自開発の高純度すずと微量元素を最適に配合したはんだを採用。最高級機「NW-ZX1」と同様の設計手法を用いた低抵抗ケーブルや、ノイズが少なく良質な電力を供給できるコンデンサー「POSCAP(ポスキャップ)」など、部品を厳選することで高音質を追及しています。
そしてウォークマン史上最も大きな進歩といえるのが、64GB以上のmicroSDXCカードを増設可能な部分。
カラーバリエーションは4色ですが、NW-A17はブラックとホワイトのみの展開。
NW-A16では上記の2色に加え、以下の2色を選ぶことができます。
世界最小・最軽量のハイレゾ対応ウォークマン(R) 新Aシリーズ発売 | プレスリリース | ソニー