Xperia Z2に引き続き、Xperia Z3でも4K動画撮影が発熱で強制終了することが明らかになりました。あくまで開発中の機体で発生した出来事ではあるものの、非常に気になる事態です。詳細は以下から。
「ご利用中に本体の温度が上昇するとカメラを終了することがあります。録画中の場合は、録画した動画は保存されます。」という表示が出るようになっているXperia Z3の4K動画撮影モード。さっそく録画を開始してみました。
録画開始から2分が経過したあたりで「本体の温度が上昇しています。温度が上昇し続けるとカメラは自動で終了します。」という警告が表示されました。
そして4分44秒ほどで「本体の温度が上昇したため、カメラを終了しています。録画した動画は保存されます。温度が下がりましたら、再起動してください。」という表示が出て強制終了。
一連の様子を録画した動画は後ほどアップする予定。しばらく冷却期間をおいて試すなどしてみたものの、10分間で2回強制終了し、強制終了後にカメラを再起動しても、録画ボタンを押せない事態になりました。
Xperia Z3の4K動画撮影機能、発熱で10分間に2回強制終了→録画ボタンタッチ不可に – YouTube
なお、撮影した動画のサイズは10分間で4GBほど。どうやら4K動画撮影機能はハードウェアに大きな負担をかけるとみられ、同じプロセッサを採用しているほかのメーカーのスマホでも非搭載となっているケースが多々あるだけに、ソニーが製品版でどのような対応に打って出るのかが気になるところです。