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パリピ存続の危機?由比ヶ浜を含む海水浴場の規制が大幅強化へ

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神奈川県逗子市が海水浴客に対して日本一厳しい条例を定めたことで、若年層が一気に流れ込んだ鎌倉市の海岸。
特に由比ヶ浜の若者達によるにぎわいっぷりは日本テレビ系の「月曜から夜ふかし」で取り上げられ、「イルマニア」や「Wあや」といった「パリピ(パーリーピーポー)」と呼ばれる人々の存在を世に知らしめることとなりましたが、規制強化の波が押し寄せています。詳細は以下から。

鎌倉市、ビーチ規制を大幅強化へ トラブル増加で路線変更 | カナロコ
神奈川新聞社の報道によると、海水浴場の治安や風紀を改善するため、鎌倉市は条例による規制を大幅に強化する方針を明らかにしたそうです。
これは今夏、マナー向上条例を制定して海水浴客に協力を求めたものの、警察への通報件数が増加するなど改善がみられなかったことを受けたもの。
市海水浴場健全化検討部会では「音響機器の使用禁止(従来は80デシベルまで可)」「海の家以外での飲酒禁止」「迷惑行為の禁止(従来は努力義務)」を盛り込むほか、海の家の営業時間短縮やライブハウス型営業を禁止するなどの方向で検討しているとのこと。
今後年内にパブリックコメントを行い、年明けの2月議会に条例改正案を提出する方針とされています。
東京新聞:海水浴の飲酒一律制限 利用者規制踏み込む:神奈川(TOKYO Web)
なお、東京新聞社の報道によると、逗子市、鎌倉市にとどまらず神奈川県自体でも海水浴場の規制を検討中。
11日付けで知事に提出された「海水浴場の利用のあり方を考える県の検討会」による提言書では、海水浴場での飲酒の一律制限や海の家のいわゆる「クラブ化」の禁止に加え、入れ墨の露出制限や、名義貸しを行った海の家の排除なども盛り込まれています。

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