いよいよスタートするWiMAX 2+の下り最大220Mbps化に向けて、UQコミュニケーションズが本日から割り当てられている周波数帯の再編を開始しました。詳細は以下から。
UQコミュニケーションズのプレスリリースによると、同社は2月12日(木)から栃木県真岡市を皮切りに、WiMAX 2+周波数帯の拡張に着手したそうです。
これは現在、同社が割り当てられた50MHz幅の周波数帯をWiMAX 2+に20MHz×2、WiMAXに10MHz(従来はWiMAX 2+に20MHz、WiMAXに30MHz)となるよう振り分けるもの。
今回の拡張によって複数の周波数帯を束ねて高速化する「キャリアアグリゲーション」対応の新型モバイルルーター「Speed Wi-Fi NEXT W01」では、3月末に提供予定のファームウェアアップデートを適用することで、下り最大220Mbpsの高速通信が可能に。
さらに従来のWiMAX 2+対応ルーター「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD14/HWD15/NAD11」についても、下り最大110Mbps対応という点は変わらないものの、対応する周波数帯が2本になることから、状況に応じて最適なものを使い分けることで、より快適な通信を楽しめるようになります。
なお、30MHzから10MHzへと縮小されることで下り最大40Mbpsから13.3Mbpsへと減速されるWiMAXユーザーに対しては、契約解除料、登録料、本体代無料で好きなWiMAX 2+対応機種に交換できる「WiMAX 2+史上最大のタダ替え大作戦」が展開中。
UQコミュニケーションズ本体で販売された機種だけでなく、ヤマダ電機やビックカメラ、ヨドバシカメラ、エディオンなどの家電量販店、BIGLOBEやSo-net、@niftyなどのプロバイダ販売分も対象となります。
また、2月19日までに申し込んだ場合、2年間月額3696円(通常は4196円)で利用できるようになる上、最新機種「Speed Wi-Fi NEXT W01」への交換も可能であるため、検討してみるのもいいかもしれません。
WiMAX 2+周波数帯の拡張開始について | UQ WiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX2+
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