新サービス「Apple Music」を実装したiOS 8.4へアップデートしたユーザーの割合が、わずか1週間足らずで4割を超えました。詳細は以下から。
調査会社「Mixpanel」がまとめたiOS 8.4へのアップデート状況。公開から1週間程度が経過した7月8日時点で40.40%のユーザーが最新OSへのアップデートを終えているという、驚くべき事態です。
Mixpanel Trends – Mixpanel | Mobile Analytics
一方のAndroid OSのバージョン別シェア。過去1年で最もシェアの大きかったJelly Bean(4.1~4.3)がKit Kat(4.4)、Lollipopに抜かれるも、いまだシェア3位に。なお、最新版のLollipopは今年に入ってから伸びたものの、2バージョン合わせて30.24%しかシェアがありません。
Googleによる調査だとこんな感じ。5月末~6月1日時点の集計で、Lollipopは1割しかシェアがありません。
最新OS「iOS 9」でもiOS 8同様、iPhone 4sまでサポートされるのに対して、今年発売されたハイエンドモデルすらアップデートが見送られるなど、あまりにもバラバラなAndroid。
レスポンスやインターフェースなど、使い勝手の面で両プラットフォームにあった差は埋まりつつある昨今ですが、アップデートに関してiOSに大きくリードされ続けている構図はいまだに変わらないようです。