実に1年ぶりとなるフィーチャーフォンの新機種が2015年ドコモ冬モデルとして発表されたので、レビューをお届けします。詳細は以下から。
これがパナソニックの新型ガラケー「P-01H(11月下旬発売予定)」本体。OSにAndroidを採用したモデルではありません。
約3.4インチフルワイドVGA(854×480)ディスプレイに……
510万画素カメラを備えたオーソドックスなモデル。ワンセグ、赤外線、おサイフケータイや防水・防塵に対応するもののGPSは非搭載。バッテリー容量は1000mAhで、750時間の連続待受が可能です。
テンキー部分にはしっかりiモードボタン。もはや懐かしさすら感じる人がいるのではないでしょうか。
もちろんパナソニックのガラケーでおなじみのワンプッシュオープンボタンも健在。
どこからどう見ても、オーソドックスなガラケーです。
実際に触ってみたところ。何も変わらず、今まで通りに使えます。
文字入力も快適。スマホのソフトウェアキーボードに慣れてしまった今でも、やっぱり物理ボタンは安心して使えます。
なお、ドコモのスタッフによると、今回ガラケー新機種を発売できたのは「部材がギリギリ残っていたため」とのこと。
今後より一層各種部品が調達しづらくなることから、スマホ向けの部品を流用し、OSにAndroidを採用した「ガラホ」への移行は既定路線とされているため、そう遠くないうちにガラケーは見納めとなってしまいそうです。