昨年夏に発売されたau独自ブランドタブレット「Qua Tab」の第2弾「Qua Tab 02」がauの2016年春モデルとして発表されたため、さっそくレビューをお届けします。詳細は以下から。
こちらが1月下旬発売予定の「Qua tab 02 HWT31」。10.1インチのWUXGA(1920×1200)の広視野角IPS液晶、Snapdragon 615(1.5GHzクアッドコア+1.2GHzクアッドコア)、6500mAhバッテリーなどを搭載したAndroid 5.1タブレット。auの企画商品「Quaシリーズ」のタブレット第2弾で、開発元は京セラからHuaweiに変更されています。
ディスプレイにはコンテンツに合わせて彩度を補正し、見え方を最適化する機能「Color Plus」やブルーライトをカットする「Eye careモード」、日光下でも見やすい「Sun View」を採用したほか、Huawei独自のサラウンド機能「Super Wide Sound」を採用したステレオスピーカーを搭載。
実際に触ってみたところ。ミドルレンジの性能ではあるものの、高精細な液晶やステレオスピーカーによって、電子書籍や動画・音楽配信サービスなどを楽しめそうです。なお、実質価格は1万円台前半を予定しています。
Bluetoothキーボードなども別売りで提供予定。
また、2月上旬発売の「Qua Phone」とホームアプリ「auベーシック for Qua」や13色のフルーツをモチーフにした壁紙などが共通化。
スマホや4Gケータイとタブレットをシームレスにリンクできる「auシェアリンク」によって、色々なことができるようになっています。
まずはスマホに電話がかかってきたことがタブレットからもわかる「新着お知らせ」。
「スマホ画面リンク」ではタブレット側からスマホを操作することも可能。もちろんカメラも動かせるので、リモートシャッターなどとしても使えそうです。
そして最近機能「電話番号連携」では、タブレットで表示している電話番号に、スマホから電話をかけることが可能に。
また、4Gケータイなどで撮影した写真をタブレットに自動転送することも。「撮った写真は大きい画面で見たい」というニーズに応えてくれる機能です。
◆Qua Tab 02 HWT31
ディスプレイ:10.1インチWUXGA(1920×1200)IPS液晶
CPU:Snapdragon 615(1.5GHzクアッドコア+1.2GHzクアッドコア)
メモリ:2GB RAM、16GB ROM
背面カメラ:800万画素
フロントカメラ:200万画素
バッテリー容量:6500mAh
OS:Android 5.1
CA:非対応
ネットワーク:下り最大150Mbpsのau 4G LTE、下り最大110MbpsのWiMAX 2+