1枚で複数の携帯電話事業者のネットワークを利用できる「Apple SIM」に対抗する形で、「Microsoft SIM」が登場することになりそうです。詳細は以下から。
マイクロソフトのアプリケーション配信プラットフォーム「Microsoft Store」によると、同社は新たに「Microsoft SIM」と呼ばれるSIMカードの提供を開始するそうです。
これは特定の携帯電話事業者と契約する必要がなく、Windows 10端末で必要に応じてモバイルデータ通信を利用できるようになるもので、マイクロソフトのアカウント情報を利用してWindowsストア経由でプランの購入が可能。
現時点では対応端末が発売されていませんが、複数の地域でサービスを利用できるほか、国際ローミングにも対応。
Microsoft SIMを端末に挿してセルラーデータアプリを起動すれば、利用したいときにすぐさま高速モバイル通信を利用できるようになるとしています。
Cellular Data Windows Apps on Microsoft Store