話題のポケモンGOをプレイしている時に、どうしても気になるのがバッテリーの消費。
ディスプレイはもちろん、カメラ・ARのための画像処理・位置情報の測位などでスマホがほぼフル稼働しているため、致し方ないわけですが、そこで今回、役に立ちそうなモバイルバッテリーを独断と偏見で選んでみました。詳細は以下から。
今回、ピックアップする上で前提条件にしたのが、以前Buzzap!でまとめたモバイルバッテリーの選び方。以下の3点を踏まえた上で、オススメのバッテリーを紹介しています。
・モバイルバッテリーの容量=スマホの電池に充電できる容量ではない
・一番大事なのは機器への出力
・地味に大きいバッテリー自体の充電速度
まずはAnkerの「PowerCore 10000(2499円)」。ほとんどのスマホを複数回充電できる10000mAhの大容量と、接続機器を検知して電流を最適化する「PowerIQ」およびケーブル抵抗を検知して電圧を自動調整する「VoltageBoost」によって、5V/2.4Aの急速充電が可能です。もちろんバッテリー本体の急速充電にも対応しています。
Anker PowerCore 10000
本体もかなりコンパクト。
2016年7月25日現在、マーケットプレイス以外に在庫がありませんが、同じくAmazon.co.jpで人気のメーカー、Cheeroの「cheero Power Plus 3 10050mA」もオススメです。
cheero Power Plus 3 10050mA
もし自分の持っているスマホがQualcomm Quick Charge 2.0に対応しているならば、「PowerCore 10050+(3299円)」という選択肢も。少し高めではあるものの、急速充電をうたうモバイルバッテリーよりもさらに高速に充電できるため、少しでも充電速度を求めるならオススメの1台です。
Anker PowerCore+ 10050
モバイルルーターなど、スマホ以外の機器も同時に充電したいのであれば2つ同時に充電できる「Anker PowerCore 13000(2899円)」。大容量に加えて、最大3Aのフルスピード充電に対応(各ポートごとに最大2.4A)しています。
Anker PowerCore 13000
やはり2016年7月25日現在、マーケットプレイス以外に在庫が無いものの、「cheero Power Plus 3 13400mAh」という選択肢も。こちらは2台の機器に合計3.4Aを出力することができます。
cheero Power Plus 3 13400mAh
なお、モバイルバッテリーには20000mAhを超えるような超大容量モデルもありますが、その分本体が大きくなって、取り回しづらくなるのが難点。
10000mAh台前半のモバイルバッテリーと、コンセントを見つけた時にスマホ本体とモバイルバッテリーを急速充電できる、コンパクトなUSB充電器を組み合わせて持ち歩くのがベターだと思われます。