いよいよワイヤレス充電がスマホの標準装備になる可能性が浮上しました。詳細は以下から。
業界関係者が台湾メディア・DIGITIMESに明かしたところによると、携帯メーカー各社が2016年のハイエンドモデルおよび2017年のミドルレンジモデルにワイヤレス充電機能を搭載する意向であることが、アナログICおよび保護部品メーカーの動向から判明したそうです。
ワイヤレス充電についてはクアルコムおよびMediaTekが自社の急速充電技術「Quick Charge 3.0」「Pump Express 3.0」をワイヤレスでも利用できるよう開発中。
ちなみにSamsungはワイヤレス充電機能を自社のハイエンドモデルGalaxy Sシリーズに搭載中。最新のGalaxy S7 edgeの場合、10分の充電で約90分の動画再生が可能です。
また調査会社IHSのアナリスト、Vicky Yussuff氏が「今後18ヶ月以内に発売される新型iPhoneに搭載されることで、ワイヤレス充電技術は一気に普及する」と見込んでいることも報じられています。
Wireless charging to become major feature in mobile devices