auが2016年夏モデル第2弾としてシニア向け携帯電話「かんたんケータイ」を発表しました。レビューは以下から。
これがかんたんケータイ本体。
「au VoLTE」と京セラ独自の「スマートソニックレシーバー」、そして高齢者が聞き取りにくい高音域を強調する「聞こえ調整」によって、今まで以上に高音質な通話を楽しむことができます。
カメラは簡単ケータイ史上最大の約800万画素で、顔検出機能と手ブレ補正に初めて対応。
メニュー画面は「かんたんモード」へ一本化され、白内障で視野が狭く、視界にうっすらもやがかかったように見える高齢者でも快適に操作できるよう、さらに文字が大きく・見やすくなりました。
開発に当たっては高齢者から寄せられた以下のような声を反映。まずキーのサイズを38%大きくすることで押しやすくしたほか、電源スライドスイッチは継続。防水・防塵に加えて耐衝撃性能も備えています。
・状態が分かるスライド式電源スイッチが欲しい
・光沢があると反射して見づらいのでキーはツヤ消しがいい
・バイブは大きめがいい
実際に触ってみたところ。
カラーバリエーションは3色。
スマホと同じ部品にAndroidベースのカスタムOSをインストールしたモデルで、実質的にガラホと同じ仕様ではあるものの、Wi-FiやLINEなどは利用不可となっています。