一部の男性同性愛者同士が深く交流する「ハッテン場」と呼ばれるスポットで、とんでもない事件が発生しました。詳細は以下から。
オーストラリアのザ・シドニー・モーニング・ヘラルド紙が報じたところによると、62歳の男が同国にあるゲイクラブ「Aarows club」の壁に取り付けられたローションディスペンサーに塩酸を投入した容疑で逮捕されたそうです。
同クラブでは最近、同様の事例が数回発生しており、部屋の中のアイテムにセンサーを取り付けた矢先の逮捕劇だったとのこと。
幸い重大な傷害は警察に報告されていませんが、塩酸は目や皮膚および粘膜に対して腐食性を持つなど、非常に危険な物質であるため、62歳の男は悪質な意図で建物に侵入したなどとして正式に起訴されることになっています。
なお、同クラブの駐車場では2013年にイスラム系の男たちが「神の意志」として同性愛者に発砲する事件が発生。居合わせた客が足や胴体などに銃弾を受け、肺や肝臓を損傷したものの、奇跡的に生還しています。
Man charged after lubricant dispenser filled with acid at Sydney gay sex club