iPhone 7 Plusとは異なるアプローチのデュアルカメラやマニュアル動画撮影機能、そして手持ちのイヤホンすら高音質化してしまう「Quad DAC」を搭載するなど、ユニークなポイントが多いauの2016年冬モデル「isai Beat LGV34」。
しかし一番うれしいのは、実はこの機能かもしれません。詳細は以下から。
isai Beat LGV34本体。
メインディスプレイの右上、フロントカメラや各種センサーの隣にタッチ式のサブディスプレイ「セカンドスクリーン」が備え付けてあり、音量やWi-Fiのオン/オフ、懐中電灯、設定画面へのショートカットなどを利用できます。
さらにメインディスプレイがオフになっている時でも、セカンドスクリーンを常時点灯可能。ほかのスマホのように夜中に目が覚め、時間を見るためにスマホの画面を点灯させて「うおっ、まぶしっ！」となることもありません。
実際に使ってみたムービーはこんな感じ。
これだけでも十分便利ですが、メイン画面オフ時以外にも全画面表示時に時計や電池残量、電波状態を表示してくれたり……
スクリーンショットを撮影した時、アプリがアップデートされた時のメッセージなどを表示してくれたりも。
さらにカメラ撮影時にはオートモード、マニュアル（写真）、マニュアル（動画）への切り替えボタンを表示してくれる仕組みです。
2010年発売の「IS03」にあったメイン画面点灯時にはナビゲーションキー、消灯時には時計として機能するメモリ液晶を発展させたかのようなコンセプトのセカンドスクリーン。単純なスペック比較に現れない部分ですが、かなり使い勝手を高めてくれそうです。
