下手すれば11月発売の話まで浮上していた新型iPhoneの発売時期が、少し前倒しされたようです。詳細は以下から。
台湾メディア「DIGITIMES」の報道によると、Appleは新型iPhoneを9月に発表し、10月に発売する見通しだそうです。
これは以前報告された、歩留まり率などの技術的問題が解消されつつあることを受けたもので、iPhoneの部品を手がける上流~下流のメーカーすべてが6月以降に生産ラインを立ち上げる準備を整えているとのこと。
TSMCも新型iPhoneが採用するとみられる「Apple A11」プロセッサを7月下旬に量産開始するとしています。
なお、Foxconn Electronics、Winstron、PegatronといったiPhone組み立てを担当するメーカーは、新しいiPhoneの大量生産に向けて中国の労働者新規採用と訓練を加速中。新型iPhone量産に向けた準備は、着々と進みつつあるようです。