もはや多くの人にとって無くてはならない存在となりつつあるスマートフォンですが、なんと第三者がユーザーの行動を物理的に追跡できるようになりました。詳細は以下から。
これがベルリンやアムステルダムで活躍するスウェーデン人アーティスト、Jonas Lund氏が考案した「Gallery Analytics」の画面。「Google Analytics」をベースにしたシステムです。
非常にエリアの狭いWi-Fiスポットをメッシュ状に構築することで、展覧会を見に来たスマートフォンユーザーの接続元情報から、どの部屋の作品を見たのかを追跡できる仕組みに。
量販店の各売り場における顧客の流れを可視化できるなど、実社会に役立つ形での応用も期待できそうな今回の取り組み。なかなか画期的ではありますが、行動を把握されることを不愉快に思う人も少なくなさそうです。
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