マイクロソフトの最新OS「Windows 8」。10月17日にはOSのスタートボタンなどを追加した「Windows 8.1」がアップデートで提供されたものの、あまり売れ行きは芳しくないことが明らかになりました。詳細は以下から。
こちらはWindows 7とWindows 8(8.1含む)の発売時期から1ヶ月ごとのシェア増加の流れを比較したグラフ。Windows 7が発売1年強で20%に達したのに対し、Windows 8は10%に満たない上、伸びが止まりつつあるのが現状です。
Windows XPユーザーの移行需要をうまく獲得して伸びを見せたWindows 7に対し、iPadやAndroidタブレットに押される形でパソコン需要自体が減っていることなどが影響していると思われるWindows 8の低迷。
しかしモバイルで苦戦しているマイクロソフトにとって、パソコン市場は依然として生命線であることに変わりはありませんが、相次いで発売された「Iconia W4-820」のような安価なWindows 8.1タブレットは起爆剤となりうるのでしょうか。
The stats don’t lie: Windows 8.1 seriously underperforming compared to Windows 7
(関連リンク、拡大画像を参照できるオリジナルの記事はこちらです)