
先ほど発表されたAppleの新型iPad。
教育機関での利用を想定して価格を抑えただけでなく、9.7インチiPadとして初めて「Apple Pencil」に対応しています。詳細は以下から。
これが新しい9.7インチiPad。耐指紋性撥油コーティングが施された2048×1536のRetinaディスプレイにiPhone 7シリーズと同じ「Apple A10 Fusionプロセッサ」、F2.2レンズ採用の120万画素FaceTime HDカメラを採用したモデルです。

9.7インチiPadとして初めてApple Pencilに対応。太い線や細い線、濃淡などをタイムラグなく引けるため、教育用途はもちろんイラスト描きや同人誌作成などにも使えます。

背面カメラはF2.4レンズ採用で800万画素。フルHDビデオ撮影も楽しめます。

カラーバリエーションはゴールド、シルバー、スペースグレイ。

本体の詳細はこんな感じ。イヤホンジャックはもちろん、ステレオスピーカーも備えています。

通信周りはこんな感じ。携帯各社のプラチナバンドLTEを含む主要周波数帯すべてをカバーしている上、「下り最大300Mbpsで通信できる」とのことなので、高速かつ安定して通信できるキャリアアグリゲーション(CA)にも対応しているようです。

ちなみに気になる本体価格はWi-Fiモデルが3万7800円(32GB)および4万8800円(128GB)で、セルラーモデルは5万2800円(32GB)および6万3800円(128GB)。
iPad Proシリーズが最安で6万9800円なことを考えると、Apple Pencilを使える環境を揃えるためのハードルが大きく下がったのはかなりのアドバンテージ。教育にとどまらずビジネスやエンタテイメント、趣味の領域で幅広く活躍できそうです。
9.7インチiPadを購入 – Apple(日本)

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