「液晶なら、シャープ」が「有機ELも、シャープ」へと歴史的な転換を遂げました。詳細は以下から。
◆AQUOS zero
シャープ初となる6.2インチWQHD+(2992×1440)有機ELディスプレイを備えたプレミアムモデルとなったAQUOS zero。100:1の超高コントラスト、DCI-P3準拠・100%の超広色域、AQUOSで培った「リッチカラーモバイルテクノロジー」を組み合わせた、ディスプレイの美しさが際立つスマホです。
AQUOS zeroは新たに2つの充電ICで熱源を分散し、充電時の発熱を抑える「パラレル充電」を実装。
これにより今までを大きく上回る放熱性能を実現しました。
ゲーマーのために独自のタッチチューニングを実装。
発表会場では実際にタッチ精度をチェックする機械が設置されていました。
「とにかくタッチ抜けしない」これがAQUOS zeroの強みです。
前述のリッチカラーテクノロジーはAQUOS zeroの大きな強み。
発色の良さはデモで一目瞭然です。
さらにHDR映像技術「ドルビービジョン」対応で、より深みのある映像を楽しむことも。
画質もユーザー好みに設定できます。
もちろん音響も妥協しません。
ドルビーアトモス対応で、立体感あるサウンドを楽しめます。映像・音響ともに没入感を追求したのがAQUOS zeroです。
なお、ドルビーアトモスでは台詞を聞き取りやすくする「ダイアログエンハンサー」も実装。周囲が騒がしい通勤中などに役立ちそうな機能です。
また、6インチオーバーのスマホは本体重量が200グラム前後になるなどしており、「寝転がってスマホを操作していたら、手が滑って顔面直撃」の際のダメージが膨れ上がっていますが、AQUOS zeroは6インチオーバー・バッテリー3000mAh異常のスマホとしては世界最軽量となる146グラムの軽さを実現。
これは側面にマグネシウム合金、背面に軽量で強度の高いアラミド繊維を採用したことによるもの。
発表会場では風船に付けて浮かばせるデモが行われていました。
さらに前面・背面共にラウンドフォルムを採用することで、手に収まりやすい持ちやすさを実現しています。
AQUOS zeroを分解するとこんな感じ。
それにしても有機ELパネルの薄さには驚かされます。
美しいディスプレイ以外にもSnapdragon 845、6GB RAM/128GB ROM、F1.9光学手ブレ補正付き2260万画素カメラ、3130mAhバッテリー、Android 9.0など、プレミアムスマホという位置付けに恥じないAQUOS zero。
実際に触ってみても、なかなかいいレスポンスを見せてくれます。
◆AQUOS sense 2
続いては格安スマホ市場を中心に売れに売れまくった人気スマホ第2弾「AQUOS sense 2」。
5.5インチフルHD+(2160×1080)IGZO液晶ディスプレイやSnapdragon 450を備えるなど、手堅い性能の1台です。
画面サイズがアップしたにもかかわらず、消費電力を21%削減。
もちろんリッチカラーテクノロジーモバイルも採用しています。
背面カメラはピクセルサイズ25%大型化&F2.0レンズ採用で約1.5倍の光を取り込めるように。普及価格帯モデルで初めて、AIオートもサポートしました。
側面などはこんな感じ。
カラバリも5色と、さまざまな層にアプローチできるように。
アルミボディで軽量化・放熱性能の向上を図ったほか、強度をアップさせるなど、今までの感覚のまま、より使いやすい1台となっています。
もちろん処理能力も向上しています。
実際に触ってみたところ。
【シャープ初の有機EL搭載・世界最軽量スマホ「AQUOS zero」レビュー、大人気の格安スマホ第2弾「AQUOS sense 2」も】を全て見る