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フラッシュメモリの価格が2019年に50%以上低下へ、スマホなどの大容量化加速に期待も

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今年に入ってmicroSDXCカードなどの本体価格が下がる一方でしたが、来年はもっと下がることになりそうです。詳細は以下から。

台湾メディア「DIGITIMES」の報道によると、2018年のNANDフラッシュメモリ価格は実に50%低下したそうです。
これはSamsung、東芝メモリ・ウエスタンデジタル、Mircon・Intel、SK Hynixといったメーカー各社が多層構造のフラッシュメモリ「3D NAND」の製品化にこぎ着けたことで大容量化が進み、容量当たりの単価が大きく下落したことを受けたもの。
2019年前半には各社がこぞって96層の3D NANDをリリースする方針で、毎月のように5~10万枚のペースで生産能力を積み増しているほか、中国のYangtze Memory Technologyもフラッシュメモリの生産能力を最大15万枚に増強しているとのこと。
その結果、2019年には2018年を上回るペースで価格が低下する可能性があるとされています。
「価格そのままでスマホの記録容量が大きくなる」など、さまざまなメリットを期待できるフラッシュメモリの価格下落。512GBモデルのスマホもチラホラと見かけるようになりましたが、いずれ1TBを超えるのでしょうか。

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