大枚はたいて買ったハイエンドグラボに、とんでもないトラブルが起きてしまいました。詳細は以下から。
大手価格情報サイト「価格.com」に寄せられた投稿によると、ドスパラWEB専売のGeForce RTX2080Ti(11GB)採用グラフィックボード「Palit Microsystems NE6208TS20LC-150A」に初期不良とみられる不具合があったそうです。
本体価格15万9800円と決して安い買い物ではないにもかかわらず、10日間ほど使っただけで時折画面がものすごいことに。ベンチマークソフト「3Dmark」起動時には必ず発生するとのこと。
しかしドスパラに修理を依頼すると「不具合は確認できませんでした」「お客様環境に起因している可能性がございます」などとして、そのまま返却される事態に。
結局症状は改善しなかったため、ドスパラの通販買取に発送したところ、「流通相場価格、旧規格製品、不具合などによりお値段をつけることが出来ませんでした」として、なんと10円(入金手数料200円を差し引いた額)の買取額を提示されました。
買取査定時に確認された症状は「動作不安定・負荷時にノイズ、フリーズ、勝手に再起動する」というもの。やはり初期不良はあったわけです。
ちなみに「Palit Microsystems NE6208TS20LC-150A」を含む、RTX2080Ti搭載グラフィックボードの買取相場は最大10万円。さすがに理不尽と言わざるを得ません。
なお、ドスパラサポートに買取査定で不良品という結果が出たことを伝えたところ、きちんと対応し後日電話かメールにて連絡するとしてくれたとのこと。
多くのパソコンパーツショップには買い取り窓口があるため、もし明らかに初期不良があるのに認めてもらえない場合、このような手に出てみるのもいいかもしれません。
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