5インチを超えるモデルが主流となり、スマートフォンとタブレットの中間に位置する「ファブレット」もラインナップされるなど、大画面化著しいスマートフォン。
「小型モデルはiPhoneとバッティングしてしまう」という事情もあり、どうしてもラインナップが少なくなりがちですが、iPhoneと真っ向勝負しても引けを取らない「AQUOS Phone SERIE mini SHL24」がKDDIの2014年春モデルとして登場したため、さっそくレビューをお届けします。詳細は以下から。
これが「AQUOS Phone SERIE mini SHL24」本体。シャープが提唱するギリギリまで広がる狭額縁ボディ「EDGEST(エッジスト)」スタイル(画面占有率75%)に、世界最高密度の4.5インチフルHD・IGZO液晶を搭載したモデル。
なお、
新機能「Night Catch」によって暗いところでも写真や動画を明るく撮影できるF値1.9、裏面照射型CMOS採用1310万画素カメラを背面に搭載。
上部
前面カメラは本体下部にあります。
ざっと触ってみたところ。
片手サイズで全部入り、ぬるぬる動く「AQUOS Phone SERIE mini SHL24」を触ってみた – YouTube
カラーバリエーションはピンク、イエローグリーン、ブルー、ホワイトの4色。
なお、「4.5インチの小型スマートフォン」と言われてもピンと来ない、という人もいると思われますが、「AQUOS Phone SERIE mini SHL24」のすごいところはその狭額縁ボディ。なんと4.3インチ有機ELを搭載した「HTC J(約66×132mm)」よりも縦・横共にコンパクト(約63×124mm)であるにもかかわらず、さらなる大画面化に成功しているわけです。
まさにシャープの技術の粋を結集させた「AQUOS Phone SERIE mini SHL24」ですが、コンパクトで高性能を追い求める人にとってはマストバイな一品なのではないでしょうか。
・AQUOS Phone SERIE mini SHL24
ディスプレイ:4.5インチフルHD(1920×1080)IGZO液晶
前面カメラ:120万画素
背面カメラ:F値1.9、裏面照射型CMOS採用1310万画素
プロセッサ:Snapdragon 800「MSM8974」(2.2GHz、クアッドコア)
RAM:2GB
ROM:16GB
外部メモリー:microSDXC
バッテリー:2120mAh
防水:IPX5/7
Wi-Fi:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
本体サイズ:約63×124×9.9mm(暫定値)、重さ約115グラム
カラーバリエーション:ピンク、ブルー、イエローグリーン、ホワイト
Bluetooth:4.0
プラットフォーム:Android 4.2
その他:ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線
発売予定:2014年2月下旬以降
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