ドコモが2019年夏商戦の目玉として「お安いXperia」こと「Xperia Ace」をリリースする中、auが暴挙とも言える販売戦略に打って出ました。詳細は以下から。
家電量販店のauコーナー。昨年11月発売の「Xperia XZ3」が4万3200円で販売されています。少し前まで倍近い値段で売られていただけに、処分価格と言っても差し支えはありません。
2019年夏モデルとして発売された「Galaxy A30」と同価格。しかし性能は雲泥の差です。
ほかの家電量販店でもほぼ同じ価格。
「Xperia Ace」すらぶっちぎる安さ。Xperia XZ3のコストパフォーマンスがえげつないことになっています。
auオンラインショップでも同じ価格設定。家電量販店の独自施策というわけではありません。
なお、Xperia XZ3はソニー初となる6インチQHD+(2880×1440)有機ELディスプレイを採用したスマホ。前面カメラがF2.2/500万画素からF1.9/1320万画素にアップデートされ、薄暗いところでも明るく撮れるようになりました。
HDR対応はもちろんのこと、「X-Reality for mobile」に代表されるソニーならではの映像補正技術と有機ELディスプレイによって、映像コンテンツなどを美しく楽しめます。
背面には逆光や夜景、人物など、13種類×4つのコンディションを自動で判断し、被写体や環境に応じて最適な設定で賢く撮影できる「プレミアムおまかせオート」や、横に構えるだけでカメラを起動できる「スマートカメラ起動」対応の1920万画素カメラを搭載しています。
実際に触ってみたところはこんな感じ。Snapdragon 845/4GB RAM/64GB ROM搭載のハイスペックスマホで、ドコモのXperia Aceとは比べものにならない性能です。
総務省が極端なまでのスマホ本体割引規制を進める中、旧モデルのドラスティックな値下げに踏み切ったau。機種変更でも安く買えるのは、なかなかうれしい話ではないでしょうか。
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