今や国民生活に無くてはならない存在となったインスタントラーメンの賞味期限が延長されることになりました。詳細は以下から。
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日清食品のプレスリリースによると、世界の穀物需給が逼迫する中、世界の食料生産量の3分の1にあたる13億トンの食料が毎年廃棄され、日本国内でも年間500~800万トンの食品ロスが発生していると推計されているそうです。
そこで食品ロスを削減するため、インスタントラーメンの業界団体「一般社団法人日本即席食品工業協会」が2012年1月から賞味期限の延長の可能性について、加盟社が保存試験データを持ち寄るなどの検討したところ、少なくとも1~2ヶ月の賞味期限の延長が可能という結論を得たとのこと。
これを受けて日清食品は2014年4月1日から、カップ麺の賞味期限を製造日から6ヶ月(従来は5ヶ月)、袋麺を製造日から8ヶ月(従来は6ヶ月)に延長することを決定。賞味期限を延長することで、防災備蓄食としてのインスタントラーメンの価値も向上するとコメントしています。
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