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下り最大3.2Gbpsの5Gプレサービスをドコモが開始、4G・5Gマルチベンダー基地局で広いエリアと超高速通信を両立

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ドコモが5Gの実質的なサービスをスタートさせます。詳細は以下から。

NTTドコモの報道発表資料(1、2)によると、同社は2019年9月20日から5Gのプレサービスを開始するそうです。
5Gプレサービスには28GHz帯(ミリ波)およびSub6(6GHz以下の周波数帯)が用いられ、下り最大3.2Gbps、上り最大202Mbpsおよび下り最大2.4Gbps、上り最大107Mbpsを超高速通信を実現。
ソニー、Samsung、LG、シャープが端末を供給します。

サービス開始時点でのエリアはこんな感じ。2020年6月末に全国47都道府県を5Gエリア化するとしています。
・一部のドコモショップ店舗(d garden五反田店、ドコモショップ丸の内店、ドコモスマートフォンラウンジ名古屋、ドコモショップグランフロント大阪店)
・全国各地に開設される「ドコモ5Gオープンラボ」
・札幌ドーム、東京スタジアム、横浜国際総合競技場、小笠山総合運動公園エコパスタジアム、豊田スタジアム、東大阪市花園ラグビー場、阪神甲子園球場、神戸市御崎公園球技場、大分スポーツ公園総合競技場、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島、福岡 ヤフオク!ドーム
・札幌駅、仙台駅、金沢駅、大阪駅、京都駅、高松駅
・東京国際空港、成田国際空港、関西国際空港
また、ドコモは富士通、NEC、Nokiaなどと協力して異なるベンダー間の4G・5G基地局の相互接続(マルチベンダー接続)に世界で初めて成功。
これは5G通信規格の国際標準化団体「O-RAN Alliance」の仕様を用いたもので、広いエリアをカバーできる基地局や都心の通信が集中するような場所をカバーできる小型基地局などを組み合わせることが可能に。
高い周波数を用いる5Gはエリアの狭さがネックになりますが、途切れない安定した通信と超高速通信を両立できるようになりました。

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