かねてから従来のiPhoneが大型化され、さらにタブレットとスマートフォンの中間に位置するファブレット版の2機種がリリースされるのではないかとされてきた2014年版iPhoneですが、さらなる詳細が流出しました。
iPhone 6 specs detailed in new leak: Larger displays, launch date | BGR
この記事によると、これまで数多くの有力なリーク情報を取り扱ってきた韓国の「KDB大宇証券」のレポートにおいて、これまで各所で述べられてきた通り、Appleが4.7または4.8インチの「iPhone 6」と5.5インチの「iPhablet(仮)」の発売を計画していることが明かされています。
気になる各モデルの詳細ですが、iPhone 6がフルHD(1920×1080)、iPhabletが2K(2272×1280)の解像度を実現するほか、2GB RAMや800万画素カメラ、320万画素前面カメラ、1800mAhバッテリー、128GBモデルのラインナップ……といった特徴が挙げられており、プロセッサは64ビットの「Apple A8」に。
OSにはAppleの開発者向け発表会「WWDC」で発表されるであろう「iOS 8」が採用され、発売時期は例年通り9月ではないかとされています。
なお、Appleは現在、従来よりも耐久性が上がり、ディスプレイにソーラーパネルを搭載できる可能性もあるサファイアガラスのiPhoneへの採用を検討中。
スマートフォンの大画面化やカメラの高画質化など、さまざまな分野でAndroid陣営が先を行きつつある昨今だけに、Appleの「次の一手」がどのようなものになるのかに注目が集まりそうです。