ゲームやカメラ、テレビ、パソコン、はては音楽や映画、アニメなど、さまざまなジャンルに「信者」がいるものですが、Appleに対して忠誠を誓う信者は思いのほか多いことが明らかになりました。詳細は以下から。
iPhone owners admit having ‘blind loyalty’ to Apple – Telegraph
テレグラフ紙が報じたところによると、イギリスで2000人のiPhoneユーザーを対象に調査を行ったところ、実に5人に3人(6割)が常にAppleブランドに対して盲目の忠誠を誓い、常に最新のiPhoneに切り替えると述べたそうです。
彼らに対し別のスマートフォンを考えていない理由を尋ねたところ、78%が「他のスマートフォンを持つことを今は考えられない」と回答。さらに52%はiPhoneを持ったことで「感動させられた」とまで述べています。
さらに回答者の54%は以前使っていたスマートフォンもiPhoneで、他のスマートフォンから切り替えるに至ったユーザーは、その理由としてFaceTimeなどの固有アプリケーションを挙げています。
なお、2014年1月時点でのイギリスにおける各プラットフォームのシェアはこんな感じ。「信者」がいるもののiOSは前年同期比でシェアを落としており、AndroidやWindows Phoneがシェアを伸ばしています。
ちなみに他のメーカー製スマートフォンからiPhoneに切り替えた回答者の中で、最も多かったのは元BlackBerryユーザーで、その割合は実に17%。NOKIAが14%、Samsungが9%と続いており、HTCは4%、ソニーに至っては2%と、メーカーごとに大きく割合が異なる事態に。
この結果には当然各社のシェアも絡んでいると思われますが、いずれも独自色が強く、信者を多く抱えているであろうBlackBerryやNOKIAからiPhoneへの移行が特に多く、一方でソニーからの移行が少ないのは、それぞれが採用しているOS(BlackBerry OS、SymbianないしWindows Phone、Android)の影響も大きいと考えられます。