「最近どうもスマホが重い」「買い替えたいけどまだ2年経ってない」というケースはよくあることだと思われますが、だからといって「スマホ高速化!」などと銘打たれたアプリケーションを使うのは心配……という人も少なくないはず。そんな時、最適な方法があります。詳細は以下から。
まずはAndroidスマートフォンの「設定画面」から「開発者向けオプション」を呼び出し、有効にします。
ちなみにAndroid 4.2以降では開発者向けオプションがデフォルトで表示されない場合がありますが、その場合は「端末情報」→「ソフトウェア情報」を呼び出します。
そして「ビルド番号」を7回タップすれば「これで開発者になりました。」と表示され、開発者オプションを利用可能に。
「開発者向けオプション」を開けたら、「詳細設定」をタップ。
「ウィンドウアニメスケール」「トランジションアニメスケール」「Animator再生時間スケール」の設定項目があります。
デフォルトの数字は「1x」ですが、それらをすべて「.5x(注:5xではありません)」に切り替え、再起動するだけ。これで高速化が図れるとのことです。
古い端末では音声の再生に影響が出る場合があるかもしれないという報告が上がっているものの、コストゼロで試せるのであれば悪くない話。これでもダメだというのであれば「不要なアプリをアンインストールする」「一度データのバックアップを取った上で初期化する」といった方法を試してみるのもいいかもしれません。
Speed Up Android: How to speed up Android like Apple did with iOS 7.1 | BGR