HTCが同社製スマートフォンのフラッグシップモデル「HTC One (M8)」を正式発表しました。
発表会の様子。名前はそのまま「HTC One」です。
HTCのCEO、Peter Chou氏によるプレゼンテーション。
5インチフルHD(1920×1080)液晶やSnapdragon 801を備えるなど、Xperia Z2などと肩を並べる性能です。
コンテンツを一覧できるホーム画面「HTC BlinkFeed」を踏襲。
大音量でも音が割れず、高音質なスピーカー「HTC BoomSound」はさらに大音量を音割れなく鳴らせるように。
バッテリー容量も前モデルの2300mAhから2600mAhに増え、省電力化も相まって駆動時間を40%向上。
省電力レベルを100%にまで引き上げた場合、2週間駆動するとされています。
そしてHTC Oneの最も売りとなるポイント、UltraPixelカメラ。なんと300ミリ秒でフォーカスを合わせられるようになりました。
エフェクトも自由自在。雰囲気をガラリと変えることができます。
そして極めつけが背面のデュオカメラ。カメラユニットが2つ付いているという、なんだか「HTC EVO 3D」を思い起こさせる機能ですが……
このように、写真のフォーカスを撮影後に変更できる「UFocus」に対応。
もちろんフォーカスをいじりながらエフェクトをかけることも可能です。
なお、「HTC One (M8)」は100以上の国、230以上の携帯電話事業者で発売予定。現時点では日本での発売予定について、詳細が明かされていません。
ちなみにカラーバリエーションは3色。Google Play Editionも発売予定。
・HTC One(M8)
ディスプレイ:5.0インチフルHD(1920×1080)液晶、ゴリラガラス3採用
背面カメラ:約500万画素
プロセッサ:Snapdragon 801(2.3GHz、クアッドコア)
RAM:2GB
ROM:16GB/32GB
外部メモリー:microSDXC
バッテリー:2600mAh
本体サイズ:146.36×70.6×9.35mm、重さ約160グラム
プラットフォーム:Android 4.4