KDDIが本日発表した2014年夏モデルのauスマートフォン「Xperia ZL2 SOL25」のレビューをお届けします。
文字通り「Xperia Z2」の派生にあたるモデルで、ドコモ版に遅れることなく最新のXperiaをauでも利用できるようになるわけですが、ドコモ版と並んだXperia Z1と異なり、非常に持ちやすいフォルムとなっています。
「Xperia ZL2」本体。より鮮やかに映像を再現する「Live Colo LED」や失われている画素を復元するソニー独自の超解像技術「X-Reality for mobile」によってリアリティーが向上した5.0インチフルHD(1920×1080)液晶「トリルミナス ディスプレイ for mobile」や「Snapdragon 801MSM8974AB(2.3GHz、クアッドコア)」 を搭載。RAMの容量は他のスマートフォンを圧倒する3GBです。
カメラは約2070万画素で4K動画撮影にも対応。
4K動画撮影機能と並んで目玉となるカメラの新機能「タイムシフトビデオ」。120fpsのスローモーション動画を撮影でき、再生速度は任意に変更可能です。
120fpsのスローモーション動画が撮れる、Xperia ZL2 SOL25の「タイムシフトビデオ」 – YouTube
さらに周囲の騒音を約98.0%カットできるスマートフォン初のデジタルノイズキャンセリング機能やステレオスピーカーを備えたほか、ソニー独自のバーチャルサラウンド技術「S-Force」フロントサラウンドで、ハイレゾリュ―ション・オーディオも再生できます。
ステレオスピーカーは画面上下にあります。
音質はこんな感じ。
Xperia ZL2 SOL25のステレオスピーカー – YouTube
別売りのノイズキャンセリングヘッドホン。
Xperia Z1とのサイズ比較。画面サイズそのままで本体を小型化、角を落として持ちやすくなったのがXperia ZL2です。
Z1との違いはディスプレイの色域。「Live Colo LED」によって緑や赤といった色がより細かく表現できるようになっています。
・Xperia ZL2 SOL25(ソニー製、5月下旬発売予定)
ディスプレイ:約5.0インチフルHD(1920×1080)液晶
CPU:Snapdragon 801 MSM8974AB(2.3GHz、クアッドコア)
メモリ:3GB RAM、32GB ROM
背面カメラ:2070万画素
フロントカメラ:31万画素
キャリアアグリゲーション:対応
WiMAX 2+:対応
国内向け機能:フルセグ(視聴)、おサイフケータイ、赤外線通信
防水・防塵:IPX5/8、IP5X
バッテリー容量:3000mAh
OS:Android 4.4
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2014 SUMMER SELECTION | au