NECのスマートフォン事業撤退で、今後日の目を見ることは無くなったG’z Oneスマートフォン。おかげで乗り換え先が見つからない「難民」も数多く発生しているわけですが、KDDIが2014年夏モデルとして、防水・防塵・耐衝撃・耐寒・対塩害などの高い耐久性を備えた「TORQUE G01(トルク ジーゼロワン)」を発表したのでレビューをお届けします。
外見のカラーリングや頑強そうなボディといい、あえて「ジーなんとかワン」という呼びたくなるスマホですが、実際にいじめ倒してみました。
TORQUE G01本体。かつてBUZZAP!でお届けしたグローバルモデルからデザインや性能などに大幅な変更が加えられており、より実用性に富んだ内容に。ただしプロセッサは廉価版スマホ向けの「Snapdragon 400 MSM8928(1.4GHz、クアッドコア)」となっています。
背面カメラは800万画素。
ワイヤレス充電「Qi」対応のため、不必要にキャップを開け閉めする必要はありません。
防水・防塵・耐衝撃、耐振動、耐日射、防湿、温度耐久、低圧対応、塩水耐久……という、バケモノのようなスマホです。
グローブを着けていても、水に濡れていても使えるタッチパネル搭載
さっそくざっと触ってみました。
TORQUE G01をざっと触ってみた – YouTube
カメラは水中でも動作しますが、タッチパネルが誤動作するため、シャッターボタンに頼るほかありません。
水中でも使えるTORQUE G01のカメラ – YouTube
半分だけ水に漬けて、無理矢理水中撮影してみました。
TORQUE G01で無理矢理水中撮影 – YouTube
タフネスさを求めたい人のために、本気でいじめ倒してみました。これだけやっても使える高耐久スマホ、それが「TORQUE」です。
TORQUE G01を氷と水と砂に漬けていじめ倒してみた – YouTube
さらにG-SHOCKとの連携機能も試してみました。
着信やメール受信をすると、G-SHOCK側に発信者・差出人などが表示されます。
TORQUE G01のG SHOCK連携 発信者通知編 – YouTube
また、G01本体を無くしてもG-SHOCK側から捜索可能。逆にG-SHOCKを置き忘れるなどした場合、G-SHOCKのBluetooth接続が切れるや否やG01本体がブルッと震えて知らせるため、非常に便利です。
TORQUE G01のG SHOCK連携 本体探索編 – YouTube
・TORQUE G01(京セラ製、8月上旬発売予定)
ディスプレイ:約4.5インチHD(1280×720)液晶
CPU:Snapdragon 400 MSM8928(1.4GHz、クアッドコア)
メモリ:2GB RAM、16GB ROM
背面カメラ:800万画素
フロントカメラ:200万画素
キャリアアグリゲーション:非対応
WiMAX 2+:非対応
国内向け機能:赤外線通信
防水・防塵:IPX5/8、IP6X
バッテリー容量:3000mAh
OS:Android 4.4
au公式ページは以下。
2014 SUMMER SELECTION | au
【【耐久動画あり】G’z One難民の希望の星、最強の極地戦用スマホ「TORQUE(トルク) G01」速攻レビュー】を全て見る