Googleがプレスイベントで新型「Nexus 7」に加え、あらゆるテレビが数多くのコンテンツを楽しめるようになり、スマートフォンなどとも連携できる「Chromecast」を発表しました。
いよいよイベント開始。GoogleはAndroidとChromeを推進してきました。
2013年、タブレット端末はPCの売り上げに匹敵する規模に。
Androidタブレットのアクティベーション数は7000万台に達しており、Nexus 7は伸びに大きく貢献。なんと世界的に見ても日本でのヒットが著しいそうです。
そして新型Nexus 7正式発表。1920×1200の高精細ディスプレイを搭載し、薄型化に成功。
ホームシアターのような立体音響を実現する「Fraunhofer」採用
「Xperia A」などと同じSnapdragon S4 1.5GHz、2GB RAMメモリ、デュアルバンドWi-Fi、Bluetooth 4.0、HDMI出力、NFC、ワイヤレス充電などを搭載。Androidのバージョンは4.3で、LTEモデルはアメリカ市場向けのみ。
新技術「Bluetooth SMART」により低消費電力化を実現。
Unityでのゲーム開発にも対応。DRM向けのAPIも提供されます。
プロファイル制限付きのマルチユーザー機能などをサポートした「Android 4.3」はGalaxy Nexusなどにもアップデートで提供。
新サービス「Google Play Games」はクラウドセーブ、実績、マルチプレイなどに対応。高解像度液晶や高性能プロセッサ、Open GL ES 3.0対応などにより、ゲーム機としてのアドバンテージを高めています。
各種ゲームもぬるぬる動いています。
学術書の販売
初代と新型の比較。ディスプレイ、スピーカー、プロセッサ、メモリ、カメラなど、あらゆる面で進化。アメリカでは7月30日発売で、日本などでも数週間以内に発売されます。
続いてはChoromeに関する内容。新端末「Chromecast」はパソコンやタブレットのコンテンツに加え、YouTubeなどをテレビで楽しめるようになります。
「スマホで動画を選んでテレビで再生」といった真似もできます。
Netflixにも対応。1080pの高画質動画も再生可能です。
ブラウジングの様子などをテレビに出力することも可能。動画を再生した場合、自動で全画面に移行も。
AndroidだけでなくiOSでも利用可能に。さらに近いうちにChromeなどにも対応し、本体価格は35ドル。
以上で発表会は終了です。
Google Press Event – 7/24/13 – YouTube
Live from Google’s ‘breakfast with Sundar Pichai’ event – The Verge
・関連記事
性能が大きく向上した新型Nexus 7、はたしてどれだけ「買い」なのか | BUZZAP!(バザップ!)
第2世代にあたる新型iPad miniは年末発売か、Retina Display搭載の有無が焦点に | BUZZAP!(バザップ!)
Googleが次世代Androidや廉価版スマフォ、ゲーム機などを開発中、あらゆる企業と正面衝突へ | BUZZAP!(バザップ!)
7.9インチの新型「Surface RT」登場へ、Nexus 7やiPad mini対抗で低価格攻勢も | BUZZAP!(バザップ!)
(関連リンク、拡大画像を参照できるオリジナルの記事はこちらです)