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不思議なアートと猫が迎えてくれる瀬戸内の素敵スポット「直島」に行ってきました

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海上でもLTEが使えることに驚きながらフェリーで神戸から高松へと渡り、実在する鬼ヶ島の洞窟探検を終えたBUZZAP編集部。四国旅行の次なる行き先として選んだのは、「アートと猫が共存する」という評判の直島。
可愛い猫たちとお近づきになり、あわよくば触ることができれば……という気持ちもあって、さっそく海を渡ってみました。

鬼ヶ島での旅を終えて高松港に戻った後は、四国汽船のフェリーに乗り換えて直島に行ってみました。直島は女木島より遠く、フェリーで片道50~60分ほどかかりますが、やはり海上でもau 4G LTEおよびmineoは利用可能。


直島の宮浦港。船を下りてすぐのところに、なんだか不思議な物体が見えます。

手前には白血球のようなイス


不思議な物体に近づいてみたところ。

中に入って楽しむ家族連れの様子を見ていると、さながら公園の遊具であるかのような印象を受けますが、これはれっきとしたアート。前衛芸術家・草間彌生さんによる「南瓜(かぼちゃ)」です。





フェリー乗り場の前には観光案内などを行うスペースがあります。

もちろんここもau 4G LTEのエリアです。


直島はベネッセホールディングスと福武財団によるアート活動「ベネッセアートサイト直島」が展開されている場所。そのため町役場に至るまでアーティスティックな趣向が凝らされています。

町内を循環するバスで農協に。非常に農協ライクな建物ですが……

隣には農協のスーパーマーケットを改良し、直島でアートプロジェクトを手がけたアーティストや建築家の書籍・資料などを扱う「HONMURA LOUNGE&ARCHIVE」が開設されています。





ここでもLTEは利用可能。

古民家が多く残る街並みを歩いていると、気になる看板が。


ここは「にゃお島」という猫カフェでした。

直島にある猫カフェ「にゃお島」のキャットルームでネコと戯れてきた

にゃお島を出た後は雨の中、少し路地を散歩。うどん屋の前を通りかかると、なんだかワイルドな猫がいました。


再びバスに乗り、停留所「つつじ荘」で降りると、またしても不思議な物体が。

草間彌生さんによるもう一つの南瓜です。


近くにはもっと謎のオブジェが。これもアートなのでしょうか……?

台風12号の影響で雨がひどくなったため、フェリー乗り場のほうへバスで戻り、少し遅いお昼ご飯を求めて歩いていると、店の外観とは裏腹に、中は50年代アメリカンな雰囲気の「Shioya ダイナー」にたどり着きました。


注文したのは「ケイジャンビーフ」。

店先にあるロースターで程良く焼かれたステーキは炭火焼きの味がして、噛むと肉汁がじんわり。塩こしょうで味付けされただけなのに、こんなにおいしいなんて……と思わせられる一品でした。グレービーソースがのったポテトサラダは程よい塩味で、サクッとした感じを出しつつ決して固くないパンの焼き加減もナイスです。


意外なことに店内はau 4G LTEの圏外。直島を歩いた中で唯一LTEが圏外になるスポットでした。なお、3Gはつながるため、mineoユーザーでも音声通話・SMSは利用できます。

満腹になり、人心地ついた後はお隣にある直島銭湯「I?湯」に。昔ながらの銭湯がアート作品へと変貌を遂げたものです。






中ではボディソープ・シャンプーが付いたオリジナルタオルやパンツなどのグッズも販売(編集部注:許可を得て撮影しています)。なお、中のお風呂(もちろん撮影禁止)は大きい湯船が1つあるだけですが、一言で言うと「楽園」のような空間でした。直島に行くことがあれば、是非自分の目で確かめてみて下さい。

ちなみに銭湯内ではLTE通信が可能でした。

汗を流し、存分にお風呂を楽しんで外に出ると、店先に毛づくろいする猫が。雨模様で出歩く猫が少なかったのが惜しまれますが、見るべきところはまだまだ多く「また今度、晴れた時にゆっくり来てみたい」と思わせる魅力がある島でした。

帰りは時間の都合でフェリーを使わず、25分で高松港まで帰れる高速旅客船に。


もちろん帰りの船の中でもLTEは使えました。

次は山の中の温泉宿やうどん屋さんにトライします。

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