「Windows RTタブレットはiPadよりも優れている」というCMをマイクロソフトが公開中です。
しかしその一方で、ネットブックやウルトラブック、Windows 8タブレットなどでマイクロソフトと手を組んできたASUSはWindows RTから注力しない意向を示しています。
これが「Surface RT vs iPad」と題したマイクロソフトのムービー。iPadとWindows RTタブレット「Surface」を並べています。
iPadと違って自立することができるSurface
iPadと違ってUSBメモリをそのまま挿すことができるSurface
iPadと違ってキーボード機能付きのカバーもあります。
さらにiPadと違って安価……というように、自らのメリットをひたすらアピール。
Windows 8: Surface RT vs. iPad – YouTube
Asus Pulling Back on Windows RT, Chairman Says – Ina Fried – Mobile – AllThingsD
ここまでWindows RTが有利だとiPadは駆逐されてしまうのでは……と思わなくもないようなCMですが、もちろんそんなことはありません。
その証拠にASUSのCEO、施崇棠(Jonney Shih)氏は「AllThingsD」が行ったインタビューにおいて、ノートパソコンやタブレットと合体できるスマートフォンなど、さまざまな取り組みを行ってきた中で、唯一うまくいってないのがWindows RTであるとコメント。
これから先、Windows RTタブレットを一切出さないというわけではないものの、「ユーザーは今でも古くからのWindows向けソフトウェアを利用している」と述べ、ARM製プロセッサを搭載することで従来のアプリケーションとの互換性が無いWindows RTに対して消極的なスタンスを示しています。
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