新CEO、ナデラ氏の元でモバイル戦略の再構築を行っているマイクロソフトが「Windows Phone」を消滅させる意向であることが明らかになりました。
傘下に収めた携帯電話メーカー、NOKIAのスタッフを大量解雇するなどの動きを見せていましたが、自らが展開してきたブランドにも手を加えるようです。
海外のIT系メディア「The Verge」が報じたところによると、マイクロソフトが年末商戦で「NOKIA」「Windows Phone」ブランドの使用を取りやめる方針であることが、内部資料から判明したそうです。
同社はコメントを避けましたが、すでに「Lumia 930」をはじめとする新型Lumiaシリーズのコマーシャル内で「Windows Phone」に言及しないなど、新方針を受けたと思われるプロモーションを展開中。
将来的にWindows RTやWindows PhoneがWindowsに統合されることを受けた施策であると思われますが、「Windows Mobile」から続いてきたモバイル向けブランド名が無くなることで、大きな転機を迎えることとなりそうです。
Microsoft is killing the Nokia and Windows Phone brands | The Verge