下り最大110Mbpsの「WiMAX 2+」サービスが下り最大220Mbpsに増速されることが正式発表されました。詳細は以下から。
UQコミュニケーションズのプレスリリースによると、同社は2015年春からキャリアアグリゲーションを導入することで下り最大速度220Mbpsのサービスを実現し、順次エリアを全国へ拡大するそうです。
同社は現在、割り当てられている50MHz幅の周波数のうち、20MHzをWiMAX 2+、30MHzをWiMAXに振り分けていますが、2015年春からは20MHz×2をWiMAX 2+へと振り分け、WiMAXを10MHzに変更する方針。
この20MHzのWiMAX 2+をキャリアアグリゲーションで束ねることで、WiMAX 2+は下り最大220Mbpsサービスを実現するとのことで、下り最大220Mbpsサービスは今後発売される機種から対応予定です。
なお、振り分けられる周波数幅が減ることで現行のWiMAXサービスは下り最大13.3Mbpsになりますが、2014年11月1日(土)から新キャンペーン「WiMAX 2+ 史上最大のタダ替え大作戦」が展開されるとのこと。
同キャンペーンはWiMAXを利用しているユーザーが契約解除料・登録料・端末代金無料でWiMAX 2+対応ルーターに交換でき、2年間月額3696円で利用できるというもので、対応機種はWiMAX/WiMAX 2+対応の「NAD11」およびWiMAX/WiMAX 2+/au 4G LTE対応の「HWD15」となっています。
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