昨年ウィルコムとイー・モバイル(イー・アクセス)が合併して生まれたばかりのワイモバイルが、ソフトバンクモバイルに吸収されることになりました。
合併に関するお知らせ(PDF形式)| ソフトバンクモバイル株式会社
各社が連名で発表したプレスリリースによると、2015年4月1日をもってワイモバイル・ソフトバンクBB・ソフトバンクテレコムの3社が消滅会社、ソフトバンクモバイルが存続会社として合併するそうです。
合併によって各社が有する経営資源をさらに集約し、国内通信事業の競争力を一層強化することで、企業価値の最大化を図っていくとのことで、革新的なサービスの創出に取り組むとともに、構造改革を通じて経営効率を高める方針。
また、ソフトバンクグループ各社とともに、IoT(インターネット・オブ・シングス)やロボット、エネルギー等の分野でも事業を拡大させていくとしています。
なお、今までソフトバンクモバイルが「ソフトバンク」ブランドで移動通信、ソフトバンクBBは「Yahoo! BB」ブランドでブロードバンド、ソフトバンクテレコムは固定電話やデータ通信など、ワイモバイルは「Y!mobile」ブランドで移動通信をそれぞれ提供。
既存サービスのブランド名は維持する方針で、携帯電話部門はソフトバンクとワイモバイルの2ブランドで提供されることになります。