ワイモバイルが2014年冬モデルとして発表した新型タブレット「MediaPad M1 8.0 403HW」のレビューをお届けします。
安さを重視したHuawei製タブレット……というと、かつてNTTドコモから発売された「dtab」を思い出さざるを得ないわけですが、かなり割り切った性能となっています。詳細は以下から。
これがMediaPad M1 8.0 403HW本体。1280×800の8インチ液晶、KIRIN910(クアッドコア、1.6GB)、1GB RAM、8GB ROMと、かなり割り切ったモデルで、Android 4.4を採用。Nexus 6と違い、Yahoo!JAPANのサービスがプリインされています。
画面両サイドには広がりのある「スーパーワイドサウンド」に対応したステレオスピーカーを配しており、「映像・音楽に最適なタブレット」をうたっています。
8インチモデルなだけあって、さすがに片手で持つのは限界です。
魅力を簡単に説明したムービーはこんな感じ。
ワイモバイルの格安タブレット「MediaPad M1 8 0 403HW」の魅力が一目で分かるムービー – YouTube
まだ詳細は告知されていませんが、1契約で複数台利用できる「シェアプラン」での利用を想定し、本体価格は非常に安価になる予定。メタリックなボディを採用することで、チープさはありません。
スマホでありながらも片手で持つには厳しくなってきたNexus 6(左)と並べてみてもその大きさは顕著。
背面下部にmicroSDカードスロットなどがあります。
なお、ソフトバンクグループが提供するほぼすべての通信サービスを利用できるNexus 6に対し、MediaPad M1 8.0 403HWは1.7GHz、2.1GHzのLTEと900MHz、2.1GHzの3Gのみ対応。
あくまで高性能ではなく、手軽に使えるサブ端末的な位置付けのタブレットが欲しい……という需要に応えることを第一に考えたモデルとなっています。
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